早朝の相馬中村神社へのお参りの後、9時にバスに乗って松月堂(工場直営店)へ向かいました。事前に調べた所、【まいたけおこわ】が有名との事でしたので、晩御飯は【まいたけおこわ】にする宣言を一郎さんにLINEしてからお店へ(笑)。
工場直営店とは思えない素敵な店構えにウキウキしながら店内に入ると・・・・なんと【流れ山饅頭】なるものが!賞味期限が5日間という事で、一番小さい6個入りを購入しました。
美味しそうなシュークリームが売っていて、でも朝ごはんを食べたばかりで食べられなかったのですが、議長が食べてました~(笑)あれは絶対においしいやつだと思います。
そしてバスは原町自動車教習所へ。なんで教習所なんだろう?と思っていたのですが、到着して意味がわかりました。お行列が通る道路に面しているからなんですね!
向かう途中で、普通に道路を甲冑姿の方が馬に乗って通っていて、馬って車両と同じなのかね。なんて話していたのですが、車両かどうかなんて関係ない!すごいお行列を見る事になる訳です。
到着して数分でお行列がスタートしたのですが、私の想像のはるか上をゆくものでした。あんなに近くで馬を見たのも初めてだったし、皆さん甲冑を身に着けているし、途中で口上(なのかな?)を述べられる方もいらっしゃるし、「すごーい!すごーい!」と、ずっと言っていた気がします。かっこよかったのは、肩につけている所属とお役目とお名前が書かれたもの。(また名前が・・・調べてみます!)相馬市議会の議長も仰っていましたら、それを付ける事が本当に誇らしいそうです。
本当に暑い中、それぞれのお役目の装束で進んでくるお行列。一年の中で、この時のために馬を飼い、甲冑を準備して・・・そんな意気込みを感じるお行列でした。これを平将門の時代から続けている事、そして相馬市が相馬に移住してから700年目の今年見る事が出来た事、本当に感動しました。
相馬市の職員の方に相馬野馬追にかかるお金をどうしているのか質問した所、補助金としてお金を出している事、企業からも多額の寄付をいただいている事、でも参加されている方たちはほとんどが自腹で参加している事、お行列に代々参加されるお家柄の方たちだという事、また女の子は20歳までなら出られる事などを聞きました。また地区によっては、他市からの参加を募っている所もあるとの事でした。相馬野馬追を毎年継続していく事の難しさを感じる事もあったと思いますが、震災の際もコロナの時もストップせずに何らかの形で継続してきた事をお聞きして、これはもう単なるイベントじゃないんだなという事を理解しました。
でもね・・・雲雀ヶ原祭場地に移動してから、もっと凄いものが待っていたのです。
続く。(次こそ、表敬訪問の最後に、流山市市役所に帰って、バスを降りる時に、【まいたけおこわ】を持っていく事だけに集中していたら、スーツケースを忘れて車まで行ってしまった所までのお話が出来ると思います
。あっ!まいたけおこわをバスの中でこっそり食べちゃった事もだ!(笑))
それから・・・お行列の中に、シシガミ様の首を入れていたものらしきものもありました~!(つい最近、もののけ姫を見たからか、じこ坊みたいな装束の人もいて、大興奮でした!)